プリンに醤油をかけてもプリンに醤油をかけた味にしかならない

安全ピンや植物の刺を利用するとブラックさんぼーです。どうもこんばんは。2月は28日までしかなかったのを今知りました。



 それでは模型記事で行きたいのですが、ウチは決してガンプラサイトではありませんのであしからず。今回作成したキットはこちら


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「HGUC1/144 MS-05B ZAKUⅠ」

 
 って言っておきながらガンプラ。すべてのモビルスーツの歴史はこの一体から。旧ザクの愛称で知られるザクⅠを作りたいと思います。
 一般にはザクⅡの方が有名ですが、ガンダムシリーズでは名脇役達の愛機として結構な頻度で登場しており、OVAシリーズ「08MS小隊」に登場するトップ小隊女性小隊長トップやシャアの部下その1や、ジオン軍その他大勢等もこの機体を操っています。
 
 比較的完成されたデザインを持つザクⅡの前の機体と言うこともあってか、全体的な構成は如何にも野暮ったい旧式の雰囲気を上手く表現しており、如何にも弱そうで改良の余地を感じさせてくれます。
 
 今回は非常に古い機体ということもあるので、あんまり綺麗に仕上げず、転戦に次ぐ転戦で使い込まれて古びた仕上がりを目指して行こうと思います。早い話がボロで汚い。







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■チェック
 工作前に色々チェックしてみようと思います。まずボックスアートですが、相変わらずシンプルなイラストです。凄くどうでもいい話ですが、サターンのソフト「機動戦士ガンダム外伝1 戦慄のブルー」では武装を持たずに素手とタックルで攻撃してくることから当時プレイ中に「パンチ」と呼んでいました。そういえばブラックラグーンの鷲峰組の吉田さんもパンチだったなぁ。


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 HGUCの特徴でもありますが、全体的にあっさりしたパーツ構成で劇中の作画に近い雰囲気なのであまりリアルではありません。新設計なので関節の可動範囲等に工夫がされているので、手軽に組み立ててガシガシ動かすことが出来ます。モールド線もあまり再現されておらず、装甲面は面一でフラットな仕上がりです。 

 パーツ数は平均的な分量で両手足の作業はほぼ左右対称に近いので同じ作業をまとめて一度に行うと効率が良いようです。

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 今回はMG版のインストを参考にしてディティールアップを施し、なるべく情報量を追加し、“より機械らしく”、ダメージ表現等でぼろく汚く無骨に作ろうと思います。

■基本工作(ストレート組)
 今回は全塗装しますので、合わせ目消しは接合線が消えれば何でもOKですから、流し込み接着剤と瞬間接着剤、場所によってはパテを使って行きます。後でヤスリがけをするので仮組時はゲートが残って用が気にせず一気に組立てると早い。
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 昔のキットでは再現されなかった腰の捻れや上半身の屈曲も関節化されて再現ています。バズーカを握る手は腕をまげてしっかり担えるよう手首に角度をつけて専用のハンドパーツが付属。肘は多重関節の使用で可動範囲もほぼパーフェクトです。が、外せないのでマスキングが必要。



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 ウェポンはお馴染みのヒートホークに旧型ザクマシンガン、バズーカ、シュツルムファウスト、スパイクシールドがセット。このスパイクシールドが欲しかった!

 モノアイは別パーツになっているのでシールを貼ると左右に動かすことが出来るギミックが内蔵されています。ぶっちゃけ玩具感丸出し。







■合わせ目消し
 合わせ目消しにはグンサンのリモネン系接着剤と瞬間接着剤を併用。必要に応じてタミヤラッカーパテも使っています。溶きパテはまぁスケールモデラーなら皆自作ですが、なななーんと、グンサンからサフェイサーの500番として出来合い溶きパテの瓶詰なる物臭アイテムが!面白そうなので買って見ましたが、とき☆ぱてとか言いながら実際は、時をパテる少女ではない

 またオレをバカにしたな!瓶の蓋は開かないのに摘まみ無デザインになる!プライマー入りサフはレベリング溶剤じゃないと薄まらない!コンプレッサーのジョイントネジはタミヤと規格が違う!その上ときぱては「時をパテる少女」じゃないなんておかしいだろボケ!でも時間をパテる少女って嫌だな。ってかなんだ?まぁいいや。

 頭部、胴体、両腕両足、腰、マシンガン、バズーカ、シールドと作業所は従来通りの数でゴッドガンダムの倍はありました。半分ぐらい溶きパテの話してるし。
 
□胴体
 胴体はパーツの噛みあわせが悪いのかどうしても脇に隙間が出来てしまうので、接着後にパテ埋めで処理。両腕両足、腰も同様に処理しています。

■表面処理
 組立中に各パーツにペーパーを当ててヒケ等を修正していきました。ヤスリを当てると引けている所が解るなんて言いますが、そんなことしなくても、パーツをひっくり返して裏に差し込みダボの受け穴や、補強用の筋交のある所を中心に電気スタンドの光を斜めから当ててやれば光沢が屈折して見えます。光の筋が歪まないということは見えないレベルのヒケと言うことになります。光沢やメタル塗装する時以外は特に気にする必要もないです。怪しいところだけペーパー当てれば問題無し。

■ディティールアップ
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□頭部
 頭部はモノアイが可動式になっていますが、こちらは内部に風呂の椅子のようなパーツをはめ込み、その上から付属のホイルシールでモノアイを再現するようになっています。ただこれではあまりにもちゃちなので、今回は市販のカスタムパーツを簡単な工作でディティールアップしています。



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 バンダイからノンスケールのサイトレンズとしてクリアパーツとはめ込み基部のサイズ違いが、純正カスタムパーツとしてビルダーパーツと呼ばれて販売されています。今回はこのパーツを自作した可動部品に張り付けてゴボッと大きく開いた開口部から不気味なモノアイが覗いているような仕上がりにしました。マゲの部分を外してピンセットなどで目玉を左右にスイングさせることができます。



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□手
 手はモッサリしたパーツがどうにもよくないので、よりディティールの細かいカスタムパーツに交換しました。モノアイ同様バンダイ純正の「ビルダーパーツ」からジオンMS用を購入して交換。バズーカ用の手は手首の関節だけ元のパーツから移植して角度を再現。
 前回のジムコマンドでも同様に交換して、キットによってはサイズ調整が必要と書きましたが、旧ザクではその必要はないようです。無加工で武器を握らせることが出来ます。

□胴体のパネル追加
 脇があまりにも寂しいので、MGを参考にわき毛が生える辺りにプラ板を貼って謎の凸部を新造しています。設定画にはCAUTIONという注意書きが入っています。

□材質表現
 今回はボロイ機体を再現したいので機体の各所を構成する部位に、材質の違いを表現してやろうと思います。年月の経過や製造方法により金属の表面は荒れている場合があります。例えば第二世代戦車、第二次世界大戦からその直後ぐらいに設計された戦車には鋳造部品が砲塔等に使われていて、よく見ると細かい凹凸を見ることができます。現在ではより強度の高い圧延均質鋼板や複数の素材を重ねたラミネート装甲が主流となって使われていませんが、宇宙世紀では特殊な重力下で金属の製造を行っているようなので、ひょっとしたら鋳造も復活しているかもしれませんね。
 

◇ショルダーアーマー
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 タミヤラッカーパテをMrカラー用溶剤で溶いてから筆でパーツに塗り付けます。軽く生乾きになったところで塗りつけに使った筆の先でパーツを突いてやるとザラザラに荒れた状態になります。


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 これらの材質表現を胸部コクピットハッチ、膝、足等にも追加。

■スジ彫り
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 全体的にスジ彫りが殆どなくあっさりしたパーツなので、スジ彫りを追加してパーツの表面に情報を追加してやりました。
 MG付属のインストに掲載された設定画を見ると、肩、フロントアーマー、大腿部、脹脛、足にパネルの分割線が描かれています。これらの一部を再現してやります。

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□フロントアーマー
 手始めにこのパーツからスジ彫りを行います。今回はインストを参考にしてプラ板から型を作り、この型板を当ててビニールテープから更に型テープを切り出して、これをパーツに貼ってその周囲をけがいてスジ彫りを行っていきます。型板を作る前にえんぴつなどでパネルラインをパーツに直接書き込んでサイズやデザインを決めてから切り出しました。

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 スジ彫りにはデザインナイフ、ケガキ針、エッチングノコの三種類を使いました。Pカッターを使う場合もありますが、1/144ではサイズが大きすぎるので細く深く彫るにはあまり適していません。
 型テープの周囲に一度デザインナイフで軽く当てて線を引き、次にケガキ針でその上をなぞってアタリをつけてからエッチングノコで深く掘り込んで行きます。

□胴体、肩、大腿部
 こちらも同じような方法で再現しますが、一度下書きをしてから。

□足
 足の甲の部分にもMGのインストを見るとディティールがありますので、こちらもプラ板の型から型テープを作り、それを元に再現しています。
 なお足首の関節を保護しているパーツ、足の甲の中央にあり盛り上がりですが、こちらも分割されて動くパーツの様にみせるため、スジ彫りを行ったあと更にC面出しを行っています。ガンプラのパーツのエッジ部分にはだいたいRが付けられるか、C面出しがされているかのどちらかなので、このパーツも同様に後のイラストの様な加工を行ってC面を新たに作ってあります。

□ふくらはぎ
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 これは脹脛のパーツですが、ヒドイ!実に酷い!バキュームフォームで成形したかのようなノッペリモッサリした構成でFGよりお粗末。これではあまりにも玩具っぽいので、これも同様にMGのパネルラインを参考に加工しやることでメリハリを出してやりました。
 更にパネルは別パーツに見えるようこちらもC面出しを行ってくっきりしたラインにしています。こんな感じで。ちょっと印象が変わったかと思います。


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 C面出しはイラストの様に通常二カ所あるA面とB面の間のエッジ(紫の部分)を削り、新たにC面を作ることでパーツの情報量を追加するテクニック。脹脛ではB面すぐわきの凹部がスジ彫りにあたるため、ここへ面取りをすることで別の部品がはめ込んであるように見えるはず。











■ダメージ加工
 ジーンズではおなじみのダメージ加工。今回はボロくしたいので、機体のあらゆるところにダメージを入れて使い込まれた雰囲気を出して行きました。

□シールド
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◇劣化表現
 酷使されてそうなシールドを徹底的に痛めつけてやろうと思います。まずはスパイク付で敵や障害物を突いたするのにもつかわれているようなので、鉄板の表面が荒れた状態にしてやろうと思います。
 まぁリューターのビットでとんとん叩いて穴ぼこを作るのもいいんですが、それをやると痩せてしまいますし、オーバースケール気味になりがちなので今回はこれを使います。瞬間接着剤。
 シールド表面にベチャーっと楊枝なので塗り伸ばし、硬化したら600番のヤスリを軽く当てて、更に瞬間接着剤を塗り付けて伸ばす。これを繰り返してやるとこんな感じに物凄く低い凹凸ができます。
◇バトルダメージ
 口径の大きい弾が当たったところにはリューターで下穴を開け、その周囲を線香で溶かしながら周囲に盛り上がりを作りました。その後は形をリューターで整えて出来上がり。ビットを変えていろんなダメージを入れました。

 ビームサーベル等を防いでできた切り傷はリューターで加工した後、流し込み接着剤でディティールを整えました。

a0087449_21301214.jpg◇一工夫
 これだけだとただボロイだけで面白みに欠けるので、整備員が一生懸命修理した痕跡を再現してやろうと思いますので、このアルミテープで修理時に鉄板を宛がって傷をふさいだようなパッチを再現しました。プラ板やプラペーパーでは分厚過ぎでディティールに見えてしまうので、もっともっと薄いアルミテープを使いました。

 プラネテスに出てくるデブリ回収船「トイボックス」がこのようなパッチだらけの外壁で非常に良い味を出していたので、いつかMSでやろうと思っていたのでした。悪くは無いですね。塗装時にここだけ色味を僅かに変えて塗るのもいいかもしれません。別の機械にでも。
 

□エッジの処理
 エッジにも色々ぶつけたりなんやらで発生した欠け等を足して行きました。丸ビットで軽く叩くようにしてエッジを削っていきます。あんまり遣り過ぎたりオーバースケールにならないように注意します。えんぴつで下書きしてからやるとイメージしやすいかもしれませんねぇ。
 そんなこんなで改造作業が終了。これからサーフェイサーを吹いていきます。

 
■サーフェイサー
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 サーフェイサーを吹いて本当に合わせ目がすべて消えているかどうかを確認します。意外に浮いて出てくることがよくあるのでやっておく方が無難でしょう。そして何よりもグレー一色になったプラモは発売前のテスト品みたいでカッコイイです。













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 使ったサーフェイサーはグンサンのプライマー入りサーフェイサーグレータイプ1000.シールドにアルミテープを使っているので丁度良いですが、正直レベリング溶剤が別で居るならタミヤのスーパーサフェイサーで十分です。色もほぼ同じですし、価格も安い。











■塗装
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 塗装には、緑にロシアングリーンを使おうかなぁと前からずっと思ってたので使おうと思います。結構ぐりぐり動くので、塗膜は強い方がよいですからMrカラーメインで使いたいと思います。
 選んだのはロシアングリーン1、フタロシアニンブルー、キャラクターホワイト、セールカラー、ガンダムカラーグリーン3、エンジングレー、メタルカラーシリーズアイアンです。
 1/144はスケールが小さいので一回り大きく見えるように淡い発色となるよう調合してやり、グラデーション塗装を行っています。最終的に使うハイライトはほぼ抹茶オレやグフカスタムみたいな色になります。
 曲面が多いのでパネルの中央を明るく、周囲やエッジを若干暗めにしてやることでスケール感を強調しています。

□影塗装
 影塗装にはいつも使っている、ブラックとジャーマングレーを混合したグレーで行い、パーツの裏側や窪んだ所に吹付を行いました。


□グリーン

a0087449_2138423.jpg ロシアングリーン、ガンダムカラーグリーン3、セールカラーを混ぜ、フタロシアニンブルーを僅かに混合、キャラクターホワイトで明度の調整を行っています。
 グラデーションは合計三段階で行っていますが、上面を向いたパネルや正面上部を中心にハイライトを入れてやりました。 
□ブルー
 両腕、腿、足のブルーはグリーンで使用したフロシアニアンブルーを基本に、セールカラー、ロシアングリーンとガンダムカラーグリーン3を混合して使用し統一感を演出。明度の調整はキャラクターホワイトにて行っています。こちらも塗り方はグリーンとほぼ同じです。
 ブルーは下地の影響を受けやすいので一回目の塗装ではキチン綺麗な発色をしないと思いますが、無理に塗りつぶそうとせずに塗っています。

□関節グレー
 関節のグレーにはエンジングレーを使用し、少量のフタロシアニンブルーとロシアングリーンを添加しています。
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□バーニアノズル
 バーニアノズルにはMrメタルカラーシリーズより、アイアンをチョイスして塗装しています。背面のワンポイントとしてこの塗料を使いましたが、Mr.メタルカラーシリーズは磨き込むと発色が変化して光度が上がるため、綿棒等で磨いています。これが実に面白い。
 塗装するとただの赤みがかった艶消しグレーですが、これを布やティッシュで磨くとこのような鉛色の輝きを放つようになります。

□モノアイ
 独立可動化処理を施したモノアイは全体的な色合いから、朱色のようなクリアカラーに変更し、Mr.カラークリアーレッドとクリアーオレンジを混合して塗装。ウェザリングによって汚れた場合は綿棒でふき取ります。

■汚し
 このまま完成させても良いのですが、やはりダメージ加工を施し、発色も淡くなるように塗装しましたので、汚れを追加することで更に使用感を高めてやろうと思います。

□ウォッシング
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 ウォッシングは毎度おなじみエナメルカラーの廃液にデザートイエローとニュートラルグレーを少量混ぜて使用し、溶剤を染みこませたティッシュで叩くように拭き取ります。まずはシールドに。
 あんまりベチャベチャ塗りたくると余分な塗料が関節と外装甲の隙間に入り込み、塗料でコーティングされていない内部の構造体の隅にたまり、そこから浸透してパーツにクラックを生じさせることがあります。なので、ほんとにかるーくかるーく載せて拭き取る。若しくは量を調節しやすいようエアブラシで吹きつけて拭き取る感じ。これによって暴れていた色が落ち着いてきます。

□汚し①(新しい傷)
 ダメージ加工を施した箇所に色を載せて立体感を強調します。使用するのは2Bの鉛筆。これをごしごし擦り付けて、面積が広い場所にはメタルカラーのアイアンを筆で。

□汚し②(古い傷)
 この後ウェザリングを行いますが、その前に古い汚れを再現して、ウェザリングの前後で汚れの状態に変化を持たせて新旧のダメージを塗り分けようと思います。

□汚し③(錆び表現)
 連戦に次ぐ連戦で各地を転々としたために吹き出た錆を幾つか再現。雨に打たれてこびり付いた汚れをタミヤエナメルカラーで筆を使って描きこんだ後、ウォッシングに使用した塗料で薄く延ばしてぼかしを入れています。
□汚し④(泥汚れ)
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 地上戦闘を行った際に付着する泥も再現しておきました。おそらく暗黒空間で戦闘すれば地上で付着した汚れも直ぐフリーズドライになってしまいそうですが、それをやるとわけわかんなくなってしまうので、普通に表現。水洗いすれば落とせますし。

□汚れ⑤(ウェザリング)
 経年劣化により砂埃や煤汚れが付着していきますので、タミヤエナメル塗料をエアブラシで吹きつけて行きたいと思います。コロニーや地球でも戦った機体が宇宙へ上がってなお戦うというと言うイメージなので、重力をすこーしだけ演出し、汚れは下から上に向かって薄くなるようにしました。あんまり粉っぽくするとおかしいので控えめに。

□汚れ⑥(煤汚れ)
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 シールドのバトルダメージには弾着と同時に熱が加わった焦げ跡なども再現、バーニアノズルの内側は高温で焼けたように薄らと白く変色した部分を塗装で再現。
ノズル外側の淵や、バトルダメージの弾痕にはタミヤアクリルのスモークにて焦げを再現。ノズル内側にはタミヤアクリルのライトシーグレイ+艶消しホワイトで焼けを。この後艶消しクリアーを変えけるとメタルカラーの発色が曇りますので丁度良い質感になるはずです。輝きが足りなければ綿棒で再度磨き出し。



□チッピング
 衝突や摩耗によって塗料が剥げた箇所を再現するため、デザインナイフで突いたりひっかいたりしてやります。この際はスケール感を損ねないよう塗装剥げの大きさには注意が必要です。塗装による傷の再現時にはバーニアノズルに使用したアイアンを使用。徐々に工事現場に放置されている古いパワーショベルみたいになってきました。緑のヤツありますよね。
 

□スミ入れ
 墨入れはウォッシングの段階でほとんど出来上がっていますが、それでも不十分な場所にはシャープペンで墨入れをしています。これもやり過ぎるのもどうかなーって思うんですどね。

□デカール
 デカールはごめんなさい。まさかのサイズ無でお店にも汎用デカールが全て在庫無と言う状態だったので、いろんなキットのあまりから持ってきましたが、ワンポイントになる部隊マークを入れることが出来ませんでした。後日調達後に再アップしますので今回はご容赦を。部隊番号は「115」はタミヤ1/35Ⅱ号戦車F型旧キットから。注意書きはクロスボーンガンダム用ガンダムデカールセット、タミヤ1/35現用車両アクセサリーセット辺りです。残しておくもんですね。
 そういえばガンダムデカールの汎用部隊マークって殆ど何かしらの設定があるなんて話を聞きましたが、汎用なんだからその辺はテキトーにしとけよって思いますが実際どうなんでしょうか。
  
 というわけで出来上がりです。製作期間はゴッドガンダムと同時進行で約二週間。まぁまぁの出来にはなってんじゃないかと思いますが、完成した後二時間ぐらい経ってみるとどうせまたゴミに見えてくるので、またなんか作ろうと思います。



 
ジオン公国軍
MS-05B ZAKU Ⅰ

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■データ
全  高:17.5m
本体重量:50.3t
全備重量:55.0t
機関出力:899kw


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 今回はの機体設定は資料紛失による詳細不明機とでもしておきましょう。エンブレムが旧世紀の大戦で北アフリカで用いられた物のコピー以外は解らんと。部隊番号から即どこ所属か解らんケースも実際多いですし、あえて解らんようにしてる場合もあるので、ただ115とだけ書かれても第115師団なのか大隊なのか、第1大隊第1中隊5号機なのか、パイロットが11月5日生まれなのか解りません。野生の感で言えばたぶん誕生日が一番濃厚な気がします。

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 シールドに追加された修理パッチもなるべく鉄板に見えるようにペイント。

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Commented by みくろん at 2013-03-01 23:53 x
相変わらずというかますますうまくなってるな!
全体のざらざらした感じの質感が凄いいいと思う!
Commented by moeru_otoko at 2013-03-06 00:18
すげぇ、シールドかっこええ!

どうでもいいけどパーツ断面の図解が垂れパイとマンすじの図解に見える
Commented by さんぼ at 2013-03-07 18:22 x
>殿下
 いやいや、ありがとう。楽しんでもらえたら作った甲斐があったというもんです。
 先日お会いしたお友達の方にも「お褒めに預かり光栄です」とお伝えください。なんかあんまり身近で無い人に言われるのに、全然慣れてないのでお礼が遅れてしまったよ。

>燃える男さん
 バトルダメージと、修理パッチが上手くいってるといいんですが。出来はともかく楽しんで貰えたようなので何よりです。
 あと図解は、最初「え・・・?」と思ったけど、面出し前のエッジが紫のB地区に見えてだんだんそんな風に見えてきました。
by sanbo_cho | 2013-03-01 21:53 | 模型 | Comments(3)

ひたすら模型*製作代行もやってます!


by さんぼ@塗装済完成品売却・納品完了